映画 グリーンゾーン

『グリーン・ゾーン』と聞いて、安全な場所という想像しましたが

実際には、アメリカ軍駐留地域『グリーン・ゾーン』を指すことを知りました。


この映画『グリーン・ゾーン』もそうですが、日本と違い米国は

生活と切り離せない場所に、常に戦争が潜んでいるせいか

映画では、戦争を題材にした作品が多数、見受けられます。

もちろん、米国ゆえに戦争を正当化した作品はないでしょうが

この映画『グリーン・ゾーン』のように、戦争を揶揄した社会派と呼ばれるモノは、いくつかあるでしょう。

そして、実際の戦争に“見えない何か”を准えたかのように

「イラク戦争」や「大量破壊兵器」などの要素もスクリーンに並び、

臨場感より溢れるモノとしています。

また、映画『グリーン・ゾーン』のレポートでは

「グリーン・ゾーンは欺瞞に満ちた戦争を揶揄しつつ‥」という文章で紹介されていましたし、

そこには映画のタイトルにある『グリーン・ゾーン』が何を意味するか？書かれていましたが

それでも難しくて、言葉だけじゃ真意を掴みきれません。

やはり、社会派映画（ドキュメンタリー）は、難解ですね。


試写会や映画を見る前に、このレポートを読んだおかげで

イラク戦争の背景と要因を思い出すことができましたので

実際の米国の立場を頭に置きながら『グリーン・ゾーン』を観覧したいものです。

　イラク戦争は‥フセイン政権は‥何年前だったんだろう

今、改めて思い出そうとしたのですが、まったくわからず

遠い異国の私にしたら、すでに終わった戦争という認識しか持っていませんが、

戦争を身近に感じない国で生まれてよかったと思います。