ジェイソンボーンは大ヒット作品でしたが、
同じようなスタッフで取られている映画が今回のグリーンゾーンです。
評判は上々のようですが、玄人向けの映画感が拭えません。
マットデイモンは、きれいな顔ではないので見るのはほとんど男性ではないでしょうか?
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映画『グリーン・ゾーン』の試写会に漏れてしまったため、
いち早く試写会で観覧された方の率直な感想を知りたくて
映画関連の試写会報告サイトを徘徊していたのですが
『グリーン・ゾーン』という社会派戦争映画を彷彿させない感想ばかりが並んでいたため、残念でした。
女性の感想では『グリーン・ゾーン』という言葉の次には
「
マット・デイモン‥云々」というパターンがかなり多くて
映画の内容に迫るモノを感じられませんでしたし、
せっかくの試写会が、ちょっともったいない気もしました。
格言う私は、マット・デイモンのファンでもなく、イラク戦争を熟知しているわけではありませんが、
この映画で描かれる『グリーン・ゾーン』の世界観に触れたいと思っています。
グリーンゾーンの中で、いちばんの問題となっているところは
やはり、大量破壊兵器の有無ではないでしょうか。
そして主人公が目にした戦争、その中で感じたモノから
最後、どのような答えを導き出すのか、知りたいんです。
映画のキーワードは『グリーン・ゾーン』にあると思います。
この場所で何を感じ‥この場所で何が起きたのか‥
大量破壊兵器の所在を探す隊長である主人公の男性は
母国アメリカが介入したイラク戦争に対して、何をどのように感じていくのか‥
その気持ちの変化に注目しています。
また、アメリカ人の視点から、この無意味に思われていたイラク戦争が
どのように描き出されるか、興味があります。
戦争を知らない、戦争が身近にない暮らしをしている私は
何でもすぐに軍事介入したがるアメリカの姿勢が理解できず
どうしても、主人公の視線を追いたくなるのです。